【悪質】矢板市長選 さいとう淳一郎の素顔

矢板市長選『さいとう淳一郎』の素顔について公開します。

【悪質】矢板市長選 さいとう淳一郎の素顔

2016年4月10日に投開票を控えた

栃木県矢板市の市長選に出馬を表明しているさいとう淳一郎氏

3月23日に報道各社に送られたFAXにはさいとう氏の悪質なその素顔が露呈された。

 

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【以下全文参照】

矢板市民の声

矢板市では、来たる4月10日に市長選挙が執行されることになっており、今日この頃、立候補予定者の活動状況を方々で見かけるようになりました。また、県議を辞して市長選に出る者、市議を辞して県議補選に出る者等が在り、市長選挙のほか県会議員の補選、市議会議員の補選も同日執行される模様で、前哨戦がにぎにぎしく行われております。
さてそのような状況下、やはり市長選挙に注目が集まりますが、私はその市長選挙に出るために県議会議員を辞した斉藤淳一郎氏について思うところがありますので、関係すると思われる皆様に、事実上の告発ではありますが「矢板市民の声」という形で「問題点」を訴えたいと思います。仮名にて文章を出すのは、地域において争いごとに巻き込まれたくないという、小市民の性であるとご容赦いただければ幸いです。

 

「問題点」とは

斉藤淳一郎氏は矢板市東町3006-1に住んでいると思われます。その隣地に3006-3番地という325.48㎡の宅地も所有しております。(公図と謄本参照) 彼は県議時代からこの土地にプレハブ連棟式のハウスを設置し、活動拠点としており、そのことは東町のみならず、矢板市内では一般的に知られたことであると思います。平成23年、氏の初の県議選の際もこのハウスを選挙事務所として使用し、当選後も事務所として使い続け、平成27年の県議選もこのハウスを選挙事務所として使い、さらに矢板市長選挙の前哨戦が活発になっている今日現在も、後援会事務所としてこのハウスを使用している模様です。
後援会が配る資料等に記載されている連絡先、ホームページに記載されている連絡先も「矢板市東町3006-3」であり、普段から人の出入りも活発です。また、市長選挙出馬を公表したあたりからかと思われますが、来たる選挙戦に備え、この地内に棟を増やし、現在は3棟のハウスと仮設便所の設置が確認できる状況です。

さて問題点ですが、このハウスそれぞれが建築確認許可を受けていないという事実です。私はこれまでの職業柄、建築法規に無知ではない立場ですが、3棟のハウスには基礎がなく、ただその場に置いているだけ(地面に固定されていない?)で、目視する限り、建築確認を受けていないのではないかと、ずっと疑っておりました。
選挙事務所や工事現場の事務所のような短期間で撤収する性質の、いわゆる「仮設」の建物についても、床面積が10平米を越えれば、本来建築確認を受けなければならないと法は定めています。しかし申請にかかる手間と時間と費用を考えると、ペナルティーが軽微であることから、「無申請」でハウスやプレハブを建ててしまう例は、他にもたくさんあるとは思います。しかし斉藤氏の場合は、私たちが知る限り平成23年以前から、建築確認を受けていない建物を活動の本拠として恒久的に使用しています。単に申請を怠ったというレベルをはるかに超えた「悪質さ」であり、誰かが指摘しなければ、仮に斉藤氏が市長になってもこのまま放置するのではないか、と疑念が湧いたわけであります。

仮設の建物であっても建築確認を受けなければならない、その決まりごとの根拠には、建築基準の安全性の確保や、土地の用途違反にならないよう、建ぺい率や容積率を越えさせないためであり、また今回のケースのように、(許可を受けずに)勝手に建てた建物を居住用や事業用に使うことで、課税を逃れることがないようにする、というような様々な理由があるはずです。今回のように、無届の建物を恒久的に利用するということは、まさに、それを取り締まりたいという、この法律の狙いを示したような事件です。
また、斉藤氏自身がホームページや討議資料で公表していることですが、氏には県職員時代、大田原土木事務所に赴任していた経歴があるとのことです。つまり行政職として建築や土木工事を監督指導する立場にいた人です。また宅地建物取引主任者行政書士の資格も持っていると明記されています。そして行政の番人たる県議会議員を5年間務めたということから、絶対に「知らなかった」という言い訳はできない経歴の持ち主であり、即ち、確信犯であります。
さらに、平成23年から実に5年もの間、例え仮設向きの軽装な建物であっても、そこで活動を行ってきたことが事実であるわけですから、その建物を登記して、固定資産税を納めることが当然です。建築確認を申請せず、登記もせずでは、課税逃れであるとの指摘もできるのではないでしょうか。また安全性という視点から、この安普請な建物は周辺の住環境にとって脅威的な存在であるとも言えます。言い換えれば、整備不良のポンコツ車に、車検も通さず税金も払わず、何年も乗り続けているような悪質な反社会的行為です。よって市・県には、即座に是正指導することを要求するものです。

ちなみに矢板市では平成25年9月4日(水曜日)12時56分ごろ、市内で竜巻が発生しております。その当時県議会議員だった斉藤氏は“基礎と土台のない危険な建物の設置者”であるにもかかわらず、国会議員と同じ会派の県議を多数引き連れ、大げさな被害の聞き取りパフォーマンスを行い、自分に対する住民の関心を集めることに余念がなかったようです。しかもこの違法事務所は、竜巻が通ったとされるルートからわずか数100メートルの地点に設置されていたのですからゾッとします。

そんな人物が市長に…。

さて、そんな人物が市長になろうと運動を続けております。4月3日に選挙は告示され、候補者は選挙事務所を市に届け出ることになっているはずですが、氏は再び建築確認を受けていない、安全性の配慮もなくただ据え置いただけの、地面に固定されていない建物を選挙事務所として届け出るのでしょうか。市はそれを黙認するのでしょうか。
斉藤氏が配る資料等の中には、「市長選に出る」とほぼ言い切っている(公選法が禁ずる事前運動にあたる)ものもあり、私は以前からこの人物について「法規を守ろうという意識が極めて薄弱」と感じています。とてもじゃないが市長にふさわしい人物とは言い難い。
この文書が、選挙前の嫌がらせと捉えられたとしても、私のできる範囲でこの人物の不正を暴きたいと思い、各方面に告発することにしました。関係各位のご理解をいただき、小市民の声が大きな反響になることを願ってやみません。


以下、問題点を簡潔にまとめます。

●プレハブの建築確認申請がなされていない。(明らかな建築基準法違反である)

●さらにその建物が仮設(建築基準法では1年以内に撤去する予定のもの)の域を越えて恒久的に使用されている。

●その建物は当然のことながら、安全上、防火上及び衛生上支障がない建物であるとは言えない。(建築物としてみた場合の基準を満たしていないのではないかと疑われる)

●仮設建物の場合は、1年以内に撤去するとの前提で、登記を行う義務はないが、5年もの使用が確認されている以上、この建物は登記すべきではないのか。

●登記されていないため課税対象になっていない。税逃れという指摘もできる。

●安全性という視点から、周辺の住環境にとって脅威的な存在である。

証拠を得る経緯の説明

●2014年8月に撮影された写真が、グーグルアースで確認できるが、電気水道を引いており、少なくともこの当時から恒久的にこの建物が使われていることが証明できる。

●某土地家屋調査士に登記の有無の調査を依頼したが、平成28年3月18日現在この建物は登記されていなかった。

●建築確認について、平成28年3月18日に大田原土木事務所に出向き、確認したところ、「とりあえず建築確認申請があったという記録はないが、調べてみる。結果は後日知らせる」との返答を受けた。
そして平成28年3月24日、大田原土木事務所の建築指導担当N氏から返答の電話が来る。
以下は返答電話の内容の再現。

◆N氏
「大田原土木事務所建築指導担当のNと申します。先日お話のありました案件につきましてご報告をさせていただきます。ご指摘のございました建物につきまして現地調査を行いましたところ、ご指摘の通り、建築確認許可申請のされていない建物でございましたので、現地にて建物内にいらした方に直接、違法な建物であることを伝えてまいりました。只今、それに対する当人または担当者からの内容報告を待っているところでございます。」
◇当方
「では、内容報告が当事者よりなされるまで動けないとの解釈でよろしいですか?」
◆N氏
「そうなります。…はい。」
◇当方(勢いあまって)
「では、選挙が終わるまで報告がなければ、そのまま放置されるわけですね?」
◆N氏
「選挙の日程と関連付けて動いているわけではございませんので‥‥」
◇当方
「失礼、その通りです。質問を変えます。では、どの程度当事者からの報告を待たれるご予定ですか?」
◆N氏
「特段、期間について定めてはおりません‥‥」
◇当方
「定めないということであれば1か月報告がなされなければ1か月放置との解釈でよろしいですか?」
◆N氏
「いえ、さすがに1か月は放置しません。」
◇当方
「では、何日程度かはそちらのお気持ち次第で期間は流動的との解釈でよろしいですか?」
◆N氏
「はあ‥結構です。」

歯切れの悪い問答ではあったが、この電話で、事務所として使用しているハウスが、建築確認許可申請のされていない建物であることが判明したので、当方で告発に踏み切る決断をした次第であります。

以上

 

 

さいとう氏はこの後すぐにHPの事務所所在地を変更したが、実際は今でもこの場所で選挙活動を行っている。


矢板市民、そして栃木県民に問いたい。
果たしてどんなに優秀な人材でもこんな人間が市長になってもよいのであろうか。